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究極のドリンク
ミルク
ケーキを食べる時に一緒に何を飲むか?
これはケーキ好きにとっての最大の問題だろう。
以前取り上げたように、どっしりとした風味の強いケーキならばコーヒー、
あっさりしていたり軽かったりしたら紅茶が合う
などと言われているが果たして本当なのか?

日本での紅茶の飲み方はレモンティーが主流のようだが、
本場イギリスでの主流はミルクティー、
インド風のチャイも同様にミルクをたっぷりと使う。

コーヒーの飲み方としてもミルクコーヒーは一般的だし、
フランス風にカフェオレ、イタリア風ならカフェラテ、
そして我が日本のコーヒー牛乳も忘れてはなるまい。(笑)

本当にケーキに合うのはこの牛乳ではないのか。


クッキー、特にサブレと牛乳を一緒に食べたことのある人は多いと思う。
口の中で混ざり合うあの風味はまさに至高、
食べ始めたらやめられなくなるとはまさにこのことだ。

そして牛乳は形を変えてケーキそのものにも多く含まれている。
牛乳と牛乳が合わないはずはない。

牛乳は蛋白質を含む水溶液と乳脂肪の混濁液で乳化作用のある物質を多く含んでいる。
これが乳化剤として働き、ケーキ中に含まれる油脂と水分を自然な形で混ぜ合わせる。
そうすることでケーキ自体の風味をさらに引き出すのだと考えていいだろう。


しかし牛乳には致命的な欠点がある。
それは”注文しにくいこと

映画ではバーでミルクを注文するのはお笑いのシーンのお約束。
牛乳をメニューに載せているケーキ店が果たしてあるかどうかは微妙だし、
コーラよりはるかに健康的なはずなのに、
ハンバーガーショップのメニューにだって見当たらない。

これでは飲みたくとも頼むことすら不可能である。

しかし、牛乳を愛する諸兄よ嘆き召さるな。
これは牛乳を”化学的に”飲めない大人が仕組んだ策略なのだ。

生の牛乳が無理でもミルクティーやミルクコーヒーならある。
本当に合う組み合わせを謳歌できる体質に感謝しようじゃないか。


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2001/06/09 update