クッキーとはファンシービスケットと呼ばれるビスケットの一種と言われ、
ビスケットに比べると軽くサクサクとした食感が特徴である。
日本では脂肪分の多いものをクッキー、
少ないものをビスケットと呼んでいるようだ。
このクッキーの”サクサク”と表現される美味しさは
いったいどうやって生まれるのだろうか?
サクサクなクッキーを作るためのポイントと思われるのは以下の通り。
1、バターに充分な気泡を含ませる
2、小麦粉の粘りの成分であるグルテンを成長させない
3、焼き上がりに水分をしっかり飛ばして乾燥させる
生地に多くの気泡を含ませておけば、
加熱した時にその部分が空洞になって軽い食感を生む。
そのために重要なのはバターの界面活性作用だ。
グルテンが成長するためには充分な水分が必要で、
逆に油脂が多いとグルテンは成長しにくい。
たっぷりのバターでしっかりと水分を乳化させておくことで、
小麦粉のグルテンの成長は極力抑えることができる。
3に関してはともかく、サクサクなクッキーを作るためには
油脂が大きな働きをしているのは間違いないだろう。
低カロリー志向で嫌われがちな油脂だが、
本当に美味しいクッキーには油脂が不可欠である。
カロリーが気になるのはしょうがないけれど、
低カロリーの食品をたくさん摂るよりは、
高カロリーでも美味しいものを少しだけ食べるのが一番だと思いません? |