[back][index][next]

常識はずれのクッキー作り
Cookie
最近クッキーにはまっている。

いつもなら土曜日くらいにしかお菓子作りをしない私なのだが、
クッキーは比較的時間がかからないこともあって、1週間に2、3回は焼いている。
それも毎回違う配合で研究中だったりする。(笑)



私が目指しているのは、”サクサク”で”粉っぽくない”クッキーだ。
基本はアイスボックスクッキー。
もっとも普通の”バターと砂糖を白っぽくなるまで混ぜる”作り方には疑問が残る。

以前華猫さんが日記で書いていたように、砂糖は油脂に溶けない。
と言うことはいくら砂糖とバターをかき混ぜたところで
砂糖の粒はそのまま残ってしまうわけだ。

この砂糖の粒は焼いた時に飴状の粒になって残り、
これが”ガリガリ”した感触となってしまう。

グラニュー糖を粉糖に変えても程度の差こそあれ同じことである。



ところで、タルトにクッキーのような配合の生地を使う場合がある。
でも作り方はクッキーとは多少異なり、卵と粉糖を先にすり混ぜて作る。

出来上がったタルト生地は”サクサク”である。

それならとばかりに、普通のクッキーにもこの作り方を応用してみた。

まず粉糖を卵(白身含む)と湯煎ですり混ぜてできるだけ溶かし、
これに水抜きをした溶かしバターを加え、粉類を加えて混ぜる。

どうやら水分が多いとサクサク感が少なくなるようだ。
また、小麦粉の一部をアーモンドプードルに置き換えれば粉っぽさも少なくなるだろう。

配合はアイスボックスクッキーに近いので非常に柔らかい。
これを薄く伸ばして冷蔵庫で完全に固まらせてから型で抜く。
打ち粉も粉っぽさの原因になる可能性がある、
使わないで済めばそれに越したことはない。

そうして出来たのは見事に”サクサク”なクッキー。
そう、こんなクッキーが目標だったんだ。



実はこの生地にはベーキングパウダーを使っていない。
しかもバターに空気を含ませているわけでもない。
それなのに焼けばきちんと膨らむ。
もしかすると油脂の多いクッキーにはベーキングパウダーは必要ないのかも知れない。

意外とこの手のジョーシキは多いのかもね。
たまには規格外れのケーキも面白いものだよ。


[HOME]
1999/12/18 update