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ポケットの中のチョレート
Chocolate
第二次大戦中、アメリカの兵士達はまずいチョコレートを非常食として携帯していた。

おいしく作ってしまえば、そこは甘いもの好きのアメリカ人のこと、
あっと言う間に食べてしまって非常食の意味がない。
そこでわざとまずく作らせた次第。

湾岸戦争の時もやはり同じようにチョコレートを携帯して行ったアメリカ軍。
ところが中東の暑さにチョコレートもめろめろになってしまった。(笑)
それでは、とばかりに溶けないチョコを作ってしまうのはさすがと言うかなんと言うか。(^^;

やはりアメリカ人はチョコレートが好きなんだろう。



同じく第二次大戦中、あるアメリカの科学者がマイクロ波レーダーの研究をしていた。

その科学者が実験中にポケットのチョコレートを食べようとして驚いた。
暑いわけでもないのに何故かチョコレートが溶けている!

その当時は知られていなかったのだが、
マイクロ波には水などの誘電率の高い物質を加熱する作用がある。
これがチョコレートを温めた原因だった。

この現象が電子レンジ発明のきっかけになったのはよく知られている。

今でもレーダー基地の近くは立ち入り禁止になっていて、
金網の向こう側には鳥の死骸が山になっていると言う噂である。(^^;



今では日本の家庭の必需品のようになってしまった電子レンジ。
もちろんケーキ作りにも大活躍中。

初めて温めたモノがチョコレートだった電子レンジなのだが、
ケーキ用チョコレートに使うには注意しないと失敗の元である。
特に長時間かけ過ぎてこがしたりするとコーティングにはもう使えない。

せいぜい焼き込むチョコレートを溶かすぐらいにしておいた方がよろしいようで。


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1999/11/20 update