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Sponge
考察ースポンジケーキ
先日、教育テレビの”熱中ホビー百科”でスポンジについて放送していました。
私は今まではずっと卵白と卵黄を別にして泡立てていたのですが、卵白と卵黄を分けるか分けないかでそれほど違いが出るのかと驚きました。
それなら自分でも確かめてみようと実際にやってみた結果を報告します。

分量は通常のスポンジケーキと同じ。
小麦粉90g;砂糖90g;卵3個;バター10g;バニラオイル(18cmスポンジ型用)


まず別立て。
卵黄には砂糖30g、卵白には砂糖60gを加える。
卵黄はリボン状、卵白はホイッパーから落ちないぐらい。


次は共立て。
砂糖は90g全て加える。
泡立てた生地を落としてちょっとした山が出来るくらい。

これに他の材料を混ぜ合わせ、160度のオーブンで30分焼く。

結果はこの通り。


 
別立て 共立て
焼き色 薄い 濃い
表面 滑らかでべたつかない 細かい穴が開きべとつく
切り口 泡は密でばらつきもある 泡は中程度でそろっている
押さえた感じ 弾力がある 強く押さえると崩れそうな感じ
やや白っぽい やや黄色っぽい
食感 ふんわりとした感じ 口の中でもろく崩れる

共立てでは表面がカラメル状になっているのではないかと思われます。

別立てで泡の大きさにばらつきがあるのは、卵白の泡がしっかりしているために小麦粉を混ぜた時点で生地がやや固めになったため、型に入れた時に大きな泡が抜けきらなかったせいでしょう。

出来上がったスポンジをショートケーキに仕立てた時にシロップを塗ったのですが、別立てではスポンジが崩れ気味になってしまいました。

作りやすさはそれほど変わらなかったので、

シロップを塗ったりロールケーキにするのならば共立て。
ショートケーキにするのならば別立て。

にするのが食感の点から見てよろしいかと思います。



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1998/12/12 update