| 私はコーヒーと比べると紅茶の方が好きだ。
今ではそれほどでもないけれど、子供の頃調子に乗ってアイスコーヒーの1リットルパックをひとりで飲み干して、一晩胸焼けで苦しんでからコーヒーが苦手になってしまったのだ。
もちろん、胸焼けは砂糖がたっぷり入っていたせいに違いないのだが。
でもケーキ屋でケーキと一緒に注文するのは必ずと言っていいほどコーヒーである。
それもブラックで飲む。
英国風ティータイムの影響かケーキに添える飲み物と言えば紅茶だが、スコーンやシフォンケーキなどの比較的軽いケーキならばともかく、チョコレートケーキやチーズケーキなどのしっかりした味のケーキと紅茶を一緒に口に含むとどうしても紅茶の香りが隠れがちになってしまう。
おまけに中華料理のあとに烏龍茶を飲んで口がさっぱりするように、甘いお菓子のあとの紅茶の渋味はバターや砂糖の味を洗い落としてしまう。
それに対しコーヒーならば、しっかりした味のケーキと一緒に口に含めばお互いを引き立て、食後に飲んでも口の中を洗ってしまう事もない。
コーヒー味のケーキは定番になっているが、紅茶味のケーキが少ないことも裏付けになるかと思う。
もちろん、一番大事なのが各人の好みであることが一番重要なのだけれど。
全国の紅茶党で甘党のみなさんには、つらい選択を迫っているのかも知れないですね。 |